木星期をどう過ごす

木星期をどう過ごす

自転車並みの速度で北上した台風、関東は大きな被害がなかったようでほっとしています。

今日は少し犬の話を。

先日健康診断のためにうちの二頭の犬を病院に連れていきました。

9歳のサイモンと4歳のモリィ。
サイモンはすでにシニア期に入っていて、色々加齢の影響が出てきています。

「サイモンくんは人間でいったら53歳ってところですね。」

動物病院の先生の言葉に軽く衝撃をうけました。

そうか、いつの間にか私の年齢を超えてたのだなと。

思い描いていた陽気でおっとりしたフレンチブルドッグには程遠く、サイモンは気難しい性格で、若い時は吠えて飛びかかって、他の犬のそばにも寄れないほどのチンピラ犬でした。

しかし、今では近所の犬達と一緒にお散歩して、すっかり群れ一員です。

時々チンピラっぷりは発揮しますが、昔ほどの威勢の良さはなくなり、ホッとする反面、これも歳を重ねたからなのだと、少し寂しく思います。

犬を迎えて私の世界は大きく変わりました。

価値観も大きく変えられたと思います。

たかが犬のことなのにと思いながらも、泣いたり、落ち込んだり、5歳くらいまではまったく余裕がなかったのが本音です。

頑張れたのは、友人、トレーナーさん、獣医さんの助けがあったからで、一番はやはりうちの子への愛情があったからだと思います。

思い描いていたものとは大きく違いましたが、犬のおかげで人にしてもらえていると思うことがたくさんあります。

感情ある生き物なので、思い通りにしようと思えば思うほどうまくいかないもので、本当に自分を変えていくことで見えてくるものが山程ありました。

ただただ可愛がる、お世話をする、見返りを求めずその子に寄り添う、自分より先に死んでしまうであろうペットをみんなどうして求めるのだろうか?

確実にやってくる避けられない死を見つめながら、それでも動物がいる生活を好きな人は求めてしまいます。

私がサイモンを迎えたのは占星術で表すと火星期(36歳〜45歳)でした。

火星の年齢域は個人のまだ眠っている可能性ややる気を引き出して、今までやりたくてもやれなかったことにチャレンジするという人が多いようです。

子供の頃から動物を飼っていて、いつか自分の手で子犬から育ててみたいと思い、サイモンを迎えたのがこの時期です。

しつけや病気に悩み、犬の行動学や栄養学を学び、犬のためにペーパードライバーを克服し、同じように犬のことで悩む飼い主さんと交流したり、犬を取り巻く世界のことにも触れる機会を持ったり…よく動いていたと思います。

そして今、私の年齢は木星期(46歳〜55歳)に入っています。

火星期にやるだけやったら木星期では、あとは環境に委ねる、相手に任せるという動きになると言われています。

犬に関してはまさにその通りになっていることに気づきました。

木星期は色々なものを引き受ける時期です。

46歳〜55歳の頃は普通に考えれば子供の学校や就職、親の介護、働いていれば色々な役回りが来たりしますよね。

楽しいことも増えますが、大変なこともたくさん引き受ける時期といえます。

火星期のような焦りや不安や悔しさというものとは違い、どんなものでも受け止める、受けて立つという腹をくくるみたいなものなのかもしれません。

これからどんなことをこの二頭から引き受けるのかなと思うと怖い反面、自分ができることは何でもしていきたいなと少し諦めのような思いで、進んで行けそうな気がしています。

占い師・本多モリィ